【阪急杯2022】今年はG1馬不在、重賞勝利馬7頭全て近3戦で2桁着順を経験。主役不在の今年の阪急杯の軸馬発見のヒントとなる「好走条件」さらに「推奨馬」を導き出そう!

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昨年はG1馬レシステンシアが勝利。過去を遡ると、ミッキーアイル、コパノリチャード、ロードカナロア、、、数々のG1馬が阪急杯に出走し勝利を収めている。しかし、今年の阪急杯は、出走予定馬の中にG1馬がいない。さらに、重賞勝ち馬7頭は全て、近3戦で2桁着順を経験。どの馬が勝っても不思議はないレース。


過去10年のデータと阪神芝1400mのコースの特徴を踏まえて、今年の阪急杯の「好走条件」と「推奨馬」を見ていこう!

 

【好走条件5つ】

 

①「1・2・4番人気が中心
1番人気は(3-1-2-4)最多の3勝、馬券内率60%はまずまず。2番人気・4番人気も馬券内率60%。過去10年の1〜3着馬の組み合わせを見ると、1・2・4番人気が2頭入っている年がなんと8回。3頭全て入らなかった年は一度もない。

 

②「年齢・性別は意識せず
年齢に関しては、勝ち数1位は5歳馬、馬券内数1位は5歳馬と6歳馬、複勝率1位は4歳馬。性別に関しては、牡馬が最多の8勝も、牝馬は少ない頭数の中で勝率・連対率・複勝率は牡馬を上回っている。年齢・性別は気にせず予想すればよいだろう。

 

③「枠順の有利不利もなし
阪神芝1400mは内回りコースのため外を回ると距離損があるが、スタート後コーナーまでの直線距離が443mと長く、どの馬もコーナー前にはポジションを確保しやすいため、枠順の有利不利は少ない。阪急杯に関しても、内側(1〜4枠):外側(5~8枠)で比較すると、勝率は6:4、馬券内率4:6と一長一短。枠順の有利不利もなさそうだ。

 

④「セオリーでは逃げ・先行が有利


⑤「上がりの速い差し馬との組み合わせを忘れず


この2つは合わせて紹介しよう。


逃げが最多の4勝、昨年レシステンシアも逃げ切り勝ち。コースの利を活かしている印象だ。しかし、中団差しも3勝、馬券内数12頭は全体1位。コースのデータ的にも芝1400mはクラスが上がるほど差し馬が台頭していたのだ。


上がり3Fのタイム別成績を見ると、上がり4位以下の馬が6勝、馬券内にも半数以上を占めており、前目のポジションで粘り込むことが求められるが、上がり1位2位に関しても複勝率は高く、やはり中団差しは捨てきれない。これをまとめると、セオリー通り、逃げ・先行馬を中心にしながらも、相手としては、上がりの速い差し馬を入れて、それぞれの脚質で魅力ある馬を組み合わせることを勧めたい!

 

以上の好走条件をもとに、今年の推奨馬を先行・差しから2頭挙げたい!果たして、その馬とは?

 

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