【京都牝馬ステークス2022】距離が変わり、競馬場が変わり、過去データが使いにくい今年の京都牝馬ステークス。馬ん福的見解で「好走条件」と「推奨馬」を導き出す!

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2015年までは京都芝1600m→2016年以降1400mに変更→2021年は阪神芝1400m、、、過去データが使いにくい京都牝馬S。出走予定馬を見渡しても混戦模様漂うレースとなり予想難易度は高そうだ。そこで馬ん福的には「コース適性」を中心に今年の京都牝馬Sの「好走条件」と「推奨馬」を導き出していきたい!
 
【昨年のレース】
 
3番人気イベリス(酒井学)が2枠から絶好のスタートから単独先頭に、先行争いは激しくなくリズムよく走り、4角でも手応えは良いまま直線もリードを保ったまま快勝!2着3着には外枠の2頭ギルデッドミラーとブランノワールが後方から追い込んできた。内枠の逃げ馬に有利な展開ながら後ろから馬券内に来たことから、このコースの特徴をもう少し分析してみたいところだ。(解説は下記)
 
【好走条件】
 
①「1番人気は信頼◎だが昨年は、、
過去10年、1番人気は勝率50%連対率70%複勝率70%と軸信頼度はかなり高いが、阪神芝1400mで行われた昨年は3→5→9人気の順に決着している!あくまで人気は参考程度、自分の眼を信じよう!ちなみに過去10年の勝ち馬のうち8頭は1〜3人気以内が来ており昨年も該当、これは当てにできそうだ。印象的なのは残りの2頭、どちらも9人気だ。
 
②「4歳馬•5歳馬中心
過去10年の勝ち馬は4歳馬が5勝、5歳馬が4勝。馬券内数もそれぞれ多く、中心はこの2世代になりそうだ。逆に7歳以上になると該当9頭のうち3着1回のみ、連対なし、ここは厳しいデータだ。
 
③「阪神芝1400mの特徴を押さえよう
1200mのコースからスタートを200m手前にした内回りのコースとなる。スタートから下り坂でコーナーは内回りとなり、逃げ先行馬がスイスイ行きやすいコースとなるが、重賞クラスになると差し・追い込みの台頭も目立ってくる。1枠の好走馬が多くなる。内回り2つのコーナーで馬郡が膨らんで横広になりがちで、外の馬の距離損は起こりやすいが、最初の長い直線でそれぞれポジションを確保できるため、枠順にはさほどこだわる必要はなさそうだ。
 
④「実績1位は3枠/外枠でも気にならない
ここでは阪神芝1400mで開催された直近5年のデータから紹介。コース解説のとおり内外さほど気にならないデータだが、勝率・連対率・複勝率で3枠が1位。
 
⑤「逃げ・先行有利のデータ/重賞だと差し・追い込みも
スタートから下り坂で内回り、コースの全データを見る限り後ろからでは厳しい。中心は逃げ・先行。昨年イベリスも逃げ切った。しかし重賞だと後ろからも届いてくる。昨年の2・3着も後方待機。
 
この好走条件をもとに今年の推奨馬は?

 

答えはこちら

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記事内の答え⇒ギルデッドミラー。昨年2着、前走は復活の3着、スワンSは11着も勝ち馬と0.5差、得意舞台!続いてはドナウデルタとロータスランド。前者は同舞台2戦2勝、後者は先行力と実績。3頭の共通点は重馬場OK!

 

14週中13週的中!

フェブラリーS

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