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クラシック第一弾「皐月賞」の最後のトライアルレースになるスプリングS。オルフェーヴル、ロゴタイプ、エポカドーロなど、ここをステップに本番皐月賞を制覇している馬も多く、非常に重要視されている一戦。今年も重賞で好走している馬が数多くエントリーしており、どの馬を軸馬にするのかでかなり意見が割れそうな面白いレースになりそうだ！
今日は、スプリングＳの「過去１０年のデータ」と中山芝１８００ｍの「コースの特徴」を踏まえて、今年のスプリングＳの好走条件を導き出し、最も条件に一致する馬ＢＥＳＴ３を発表！
【好走条件6つ】
①「軸は1番人気/相手は基本7番人気まで」
１番人気は過去１０年で２勝のみだが、連対率７０％・複勝率９０％は優秀すぎる数字。馬券の中心は有無を言わさず１番人気だ！そして次点は３番人気。３勝・連対率５０％は１番人気の次に良い成績。２桁人気は３頭絡んでいたが２０１９年に大金星を上げたエメラルファイト以外の２頭は９年前まで遡らないと出てこず、全体的に見ると馬券は７番人気以内で収まっていた！
②「前走重賞組中心･1勝クラスから穴馬を」
重賞クラスに好走馬が多いのは当然だが、注目は１勝クラス。過去１０年で６勝・馬券内数１３頭と最も多く、前走１勝クラス組から穴馬候補を探してみてもよさそうだ！
③「前走1~3番人気が好走」
１番人気から３番人気だった馬が馬券対象３０頭のうち２２頭該当と好走が目立っている。前走は上位人気の馬に注目しよう！
④「前走連対馬･5着以下は消し」
前走で連対している馬が９０％近くを占めていた。ちなみに前走５着以下の馬は３２頭該当するが、すべて馬券外に沈んでいた。
⑤「外枠が活躍/枠順はさほど気にせず」
大外８枠が最多の３勝・馬券内数７頭も１位。次に馬券内が多いのは６枠。外枠が好走傾向にある！ただ、１枠や３枠からも好走馬が出ており、言うほど枠順の有利不利はない。
⑥「先行•中団で長く良い脚を使える馬」
先行と中団が連対数９頭・馬券内数１３頭と並んで１位タイ。このレースでは逃げや追い込みという極端な脚質はハマりづらく、苦戦している。好位や中団の馬が中心だ！上がり３Ｆのタイム別成績を見てみると、上がり１位が最多の５勝だが、複勝率は１位〜３位までさほど変わらず、上がり４位以下でもそれなりに馬券内に来ていることから、上がりは速いに越したことはないが、位置取りが後ろすぎず、中団やや前目の位置で長く良い脚を使える馬が好走する馬の特徴だ！
ここまで「スプリングＳの好走条件」を踏まえて、最も一致している馬ＢＥＳＴ３を発表！
第2位ﾀｲ ｱﾗｲﾊﾞﾙ★★★(星3つ)
【該当項目】
★前走重賞レース
★前走1番人気
★先行•中団で長く良い脚を使える
※新馬戦・２戦目と直線の長いコースで好走、前走も最後まで伸びていた
【馬ん福ｺﾒﾝﾄ】
前走は勝負どころの3角過ぎから、馬群が壁になり、脚を使いながらもポジションを下げてしまい、直線半ばに外の進路が開いてからようやく伸びてきての4着。スムーズであれば勝ち負けになった走りだと思います。今回１８００ｍでさらに忙しくなりますが、ポテンシャルはある馬なので、ルメール騎手のレース運びに注目したいと思います！
第2位ﾀｲ ｱﾙﾅｼｰﾑ★★★(星3つ)
【該当項目】
★前走1勝クラス
★前走3番人気
★先行•中団で長く良い脚を使える
※新馬戦のタフな展開で長く良い脚を使った走りを評価
【馬ん福ｺﾒﾝﾄ】
前走は２着に敗れましたが、スローペースの中、道中掛かる馬を我慢させていて、後半ペースが上がったところでは馬なりで前を捉えにいき、直線でもしっかり伸びていました。結果的には我慢させた分、位置取りの差で負けてしまいましたが、勝ったテンダンスも強い馬なので、悲観する内容ではないと思います。朝日杯でも出遅れながら４着と能力の高さは感じます。中山千八に関しては、後半タフな展開になるのは向いてると思いますが、コース取りなど不安定なところがあり、正直半信半疑です。
最後に、好走条件に最も一致する馬第１位は？？
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